存在しない13階
2026年03月02日
仕事が終わらず、深夜のオフィスで一人。
誰もいない静かなオフィス。PCの駆動音だけが響く。
ようやく作業が片付き、私はエレベーターに向かった。
このビルは12階建てだ。
私は1階のボタンを押し、ドアが閉まるのを待った。
エレベーターが下降し始める。
しかし、表示パネルの数字がおかしいことに気づいた。
12、11、10……
そして、数字が「13」に変わった。
ありえないはずの「13階」が表示されている。
エレベーターが止まり、チーンという音が響く。
ゆっくりとドアが開いた。
そこには、昼間の活気あるオフィスが広がっていた。
だが、働いている人々には顔がなかった。
デスクに向かう、顔が真っ白な人々。
私は慌てて「閉」ボタンを連打した。
ドアが閉まる直前、一番近くにいた男がこちらを向いた。
口がないはずの場所から、声が聞こえた。
「まだ、定時じゃないですよ」
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